photolog of amm

写真家3人のそれぞれの地球探索

6月のお題について

 

 

またしても平山です。

 

6月のお題を記載してなかったんで書かせていただきます。

 

6月のお題は『メメントモリ』です。

 

メメントモリとは、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘るな」「死を忘ることなかれ」という意味の警句です。

 

人間はいつか必ず死ぬ時が来ます。

 

これを書いている私も、読んでいる貴方もいつかは死ぬ時が訪れます。

 

その「死」についてどう向き合うか。

 

3人の死生観について見ていただけたら嬉しいです。

 

では次の更新でお会いしましょう。

 

 

Remain

こんばんは平山です。

 

今回は私が撮影した作品載せようと思います。

 

この作品は3年前に専門学校の研修で海外へ半年間撮影に行った際に撮影したものを再編集した作品です。

 

研修では半年間キリスト教の教会を撮影しました。

 

教会の独特な空気感と建築物としての存在が好きだったからです。

 

当時の私はかっこいい教会が撮れればいいや〜とかいうアホな気持ちで海外へ足を踏み入れました。

 

現地の教会は様々な人が訪れ、静かに手を合わせていました。

 

それでも私の作品に人はいらねえ!とただただ綺麗な教会を撮ることに専念するアホな私。

 

それじゃ面白いものなんて作れないと悟るのはもう研修も残り1ヶ月の時。

 

私が集めた写真は教会の外側だけ撮って本質的なものは一切撮れていませんでした。

 

ただの教会図鑑。

 

これじゃダメだと気づき、1からキリスト教についてもう一度勉強し直し、残り1ヶ月死ぬ気で撮影に挑みました。

 

そんな私はカンボジアの廃教会にもう一度訪れました。

 

その時に気付かされた思いとそれを言葉にしたのがこの作品です。

 

信者や人の姿は写ってないですが、彼らがその手で残してきたものを捉えました。

 

最近キリスト教の内側は信者達のスキャンダラスなものが様々に報道されています。

 

それでも教会だけはまっさらに美しい場所であって欲しいと切に願います。

 

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私は教会の美しい空気、煌びやかな装飾、建築そのものが好きだった。
教会の美しさをただ撮りたくて色んな教会をまわった。

 

そんな中カンボジアの山奥の教会に訪れた。
ここはカンボジアがフランスに植民地にされていた時代に建てられた教会である。
歴史の負の遺産だが、この教会は国によって守られ残されている。
だが山の上にあるせいか人の出入りというのはたまに観光客が訪れるだけだった。
壁には落書きがされ、擦れて傷だらけ。
私が今まで見てきた荘厳な美しい教会とは全く違うものだった。
2ヶ月後また同じ場所へ訪れた。
あの教会がもう一度見たいと思った。しかし私が見た教会の姿とは変わっていた。
落書きだらけだった壁はペンキで塗られ、花や植物、絵画が増えている。
この2ヶ月後の間で大きな変化が起きていた。
私が今まで見てきたものたちは当たり前だが誰かが建て、絵画や像を立て、花を置いて、教会に息を灯していた。
それと同じく誰かがこの山の上に訪れて内装を新しくした。
その行為を愛の形ではないかと考えた。
この教会だけでなく人々の愛で教会は成り立っている。
私はこの姿を見てそう感じた。
残された教会の息を今日も誰かが繋いでいる。

 

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世界一ご飯を撮るのが下手な女のご飯ブログ

 

平山です。

 

5月のお題は『ごはん』です。

 

遊と同じくいつでも撮れるぜ〜と思っていたらもう5月の終わりになって来ました。。。

 

来月のお題が重めなので今回はゆるくいかせていただこうかと思います。

 

ご飯を撮って気づいたのは私はおそらく世界一ご飯を撮るのが下手ということです。

 

あと盛り付けも下手。

 

全然美味しそうに見れない。

 

ゲテモノに見える。

 

だからご飯を美味しそうに撮るカメラマンさんとても尊敬します。

 

しかしコロナ禍に入ってから料理を沢山するようになりました。

 

これらはほぼ私が作ったやつです〜。

 

写真が下手だから美味しそうな感じが伝わらん!


こいつ普段こんなもん食ってんだ〜程度に見てもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに最近ハマってる食べ物はバナナです。

 

サッと食べれて手汚さずに食べれて最高。

 

あとはもっと美味しくなってほしい。

 

これからも色々作ってもっと美味しそうに撮ることを目指します。

 

 

無題

 

5月のお題「ご飯」

 

ご飯なんていつでも撮れるだろうと思っていたらもう5月も終わりに近づいてきました。

 

私の食生活はちょっと変らしい。

 

約1年半、週4・5で入っているバイト先でお昼ご飯を休憩中に食べるんですが、1年半同じおかず。

 

一緒に休憩に入るパートさんにも

「いつも一緒だね」と言われる日々。

ヨシヒサには気持ち悪がられてます。

 

ちなみに朝も毎日一緒です。(朝はパン派)

時より 親が気を使って別のパンを買ってくるんですが、大体美味しくない。

 

食へのこだわりよりも「お腹が空く恐怖」が勝っていて、朝食べないと仕事中にお腹空く。

お昼食べないと仕事中にお腹空く。

 

それだけは避けたい。だから新しいメニューにして美味しくない・食べたくない=お腹空くが怖いなと思って毎日同じものを食べています。

 

ヨシヒサには「ロボットみたい」と言われました。

 

唯一違うのは夜ご飯。あとはお休みの日に人と食事をする時ぐらいかな。

 

それで写真は?と思いますよね。ないです。

食べることが最優先なのでないです。

写真家としてどうなの?の問い合わせは受付けておりませんが…!

 

特別に私の大好きなデザートを載せます。

 

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※猫吸って食べてます。

 

アスファルトの花

 

平山です。

 

4月のお題「地元に咲く花」書かせていただきます。

 

私の地元木更津は近年急速に発展し始めました。

 

田んぼしか無かった場所はスーパーやアウトレットが建ち、休日になると嘘のように人がやってきます。

 

それによって人口も増えてきました。

 

家やアパートがどんどんたっていきます。

 

そんな中庭の花だけでなくこぼれ種などで至る所にお花が咲くようになりました。

 

自分が見てきた景色が無くなるのは悲しいけどお花が増えるのは嬉しいのです。

 

色とりどりの花たちは今日も道行く誰かを静かに癒しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

4月のお題「地元に咲く花」いかがだったでしょうか。

 

5月のお題は「ご飯」です。

 

好きな食べ物、嫌いな食べ物。

 

普段何を食べているのか。

 

私たちが何を食べて生きているのか。

 

知っているようで知らない食生活。

 

次回の更新をお待ちください。

 

 

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photo:ヨシヒサ

4月のお題「地元の花」

一人暮らしを初めてから無意識に花を撮影してる事が増えた

理由を考えると思い当たる節がある

余裕がないからだ

花は余裕の表れ

切り花を買うお金、育てる時間、飾る場所

余裕がなければ視界にも入らない

気がつくと反骨精神が湧いてくる

生き生きしてる花を撮るのは癪に障る

鮮やかな所も気に食わない

夜に3脚を担いで撮影へ向かうことにした

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不安定でギチギチ

全部が裏目

自分を見ている様でため息がでる…

そして、散る

 

4月のお題「地元に咲いているお花」

 

昔、お花に興味がないのに、将来の夢は?と聞かれたら「お花屋さん」と答えてた時期がありました。

(無難で、女の子らしいよねという理由で)

 

大人になってみるとお花屋さんにはなれないなと思う。(センスとかね…)

 

興味がない期間が長かったけど、写真を撮り始めてからお花に対しての意識が変わった。

今までは気にも留めなかった道端のお花。

人のお庭に綺麗に並べられているお花。

そんなところで咲く?と思わせるお花。

 

夏や冬は殺風景でつまらない景色だと思っても春になれば彩り豊かになり、別の景色へと変わる。

お花って凄いなーと感心するばかり。

 

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写真を始めたからこそ、私の世界は少しずつ彩やかになっていってるなとかっこいいことも添えておきます。

 

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私の地元は本当につまらないところで、

何も無い。コンビニも潰れるし、唯一の救いのSeriaですら潰れた。

なのに人口だけは増えていく。

 

昔の記憶を上書き保存するかのように、

景色も変わっていって、高いマンションばかり建って、空が見えにくくなっている。

 

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Twitter:@minokioku さん

 

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そんな愛のない地元に咲くお花たちは

私の唯一の拠り所。